デビュー時はキチッとしていて、活動年数につれてササっと済ませてしまうものなーんだ?
そう、グループの挨拶!韓国語で인사(インサ)です!
PENTAGONの挨拶、皆さんはどんなものかご存じですか?
知っている人はすぐポーズを真似できるし、まだよく知らない人も大丈夫です。
PENTAGONの挨拶はとってもシンプルで覚えやすいのです。
今回はPENTAGONの挨拶について見ていきましょう。
PENTAGON挨拶の手(ポーズ)はどうやるの?意味は?
PENTAGONの挨拶の手、ポーズの方法について説明します。
PENTAGON on growing old together and working on their latest album ‘IN:VITE U’. Watch our video interview here!https://t.co/eddx0FYgBb#PENTAGON #펜타곤 #INVITE_U pic.twitter.com/0WROJTqaCW
— Bandwagon (@BandwagonAsia) March 11, 2022
PENTAGONの挨拶の手は2つのポーズでできています。
ここでは説明するために3つにアクションを分けてみましょう。
- 力こぶを見せるように腕を折り、肩の上に担ぎあげるような動作をします
- 両手の人差し指と小指を立てて、残りの指は折ります
- 人差し指同士の先を合わせて、小指は重ねて五角形を作ります
PENTAGONの挨拶を知らない方は想像できたでしょうか。
既に知っている方には伝わっていますよね!
この手のポーズに合わせて、挨拶の言葉をメンバー全員でこのように言います。
『1,2,3! TENTASTIC![①] こんにちは [②③]PENTAGONです! 』
※[]内の番号が手のポーズのタイミングです。
アクションは「FANTASTICなPENTAGONに一緒に乗って!」という意味になります。
手のポーズで作られる五角形はPENTAGONメンバーの能力を示すものです。
K-POPで重要な5つの能力(ボーカル/ラップ、ダンス、チームワーク、マインド、オーラ)をすべて満たしているという意味になります。
さて、冒頭でグループ挨拶は慣れてくるとササっと済ませる、と言いました。
ですがPENTAGONは今でも割ときちっと挨拶してくれます。
本人たちも挨拶ポーズに愛着をもって、とても大切にしています。
それがどうしてなのか、後ほどお話しますね!
PENTAGON挨拶・セリフの意味は?なんて言ってる?
日本語での挨拶はさきほど少し出しましたが、韓国語ではどのような挨拶になるでしょうか?
韓国語ではどんな挨拶?
韓国語だと『하나, 둘, 셋! 텐타스틱! 안녕하세요 펜타곤입니다』と言っています。
読み方は『ハナ、ドゥル、セッ! テンタスティック! アンニョンハセヨ ペンタゴンイムニダ』です。
これを訳すと『1,2,3! TENTASTIC! こんにちはPENTAGONです!』になります。
挨拶のしかたに決まりはあるの?
挨拶の声出し順番は次の通り。リーダーのフイがまずカウントを取って、メンバーが続きます。
フイ(もしくはその場でのリーダー代役) 『ハナ、ドゥル、セッ! 』
全メンバー『テーンタスティック! アンニョンハセヨ! ペンタゴンイムニダ!』
ところで、PENTAGONの挨拶に含まれる「TENTASTIC!(テンタスティック!)」
は、デビューから現在までに3回もバージョンアップがありました。
なぜそんなことがあったのか、それぞれ確認してみましょうか。
そもそも最初は PENTASTIC! だった?
PENTAGONは「PENTAGON MAKER」というオーディション番組でデビューしています。
その頃の挨拶は『1,2,3! PENTASTIC!こんにちはPENTAGONです』でした。
この『PENTASTIC!』は、「PENTAGON」と「FANTASTIC!」
が合わさった造語です。
PENTASTIC! から TENTASTIC! へ
そして10人グループでの正式デビュー後、挨拶が少しだけ変わります。
「1,2,3!TENTASTIC!こんにちはPENTAGONです」
これはPENTASTIC!が、他アーティストの応援と被ってしまい変えることになった為です。
現在の TENTASTIC! へ
その後、メンバーのイドンが脱退し10人から9人体制になります。
「1,2,3!TENTASTIC!こんにちはPENTAGONです」
この時「TENTASTIC!」は9人のPENTAGONと1つのUNIVERSEを意味する「10(ten)」と「FANTASTIC」が合わさった造語と意味が変わりました。
ちなみに意味が変わると言えば余談ですが、キノの名前の由来について。
デビュー時には本名の「Kang Hyung Gu(カン・ヒョング)」のKと「Korea(韓国)」のK +「Innovation」のinoをとってKINOとなり、その意味はKoreaの革新だと愛国心たっぷりな由来でした。
その後Daisyの活動あたりで行ったフイとのVLIVEで「フランス語でKINOは映画を意味するんです。映画のような人生を歩みたいとKINOにはそういった意味が含まれています」と発言して、フイに「そうなんですか(そうでしたっけ?)」と返され「そうですよ」という一幕がありました。
キノのこういうカッコつけなところ、めちゃかわいいですよね。
PENTAGON挨拶を考えた人は誰?
PENTAGONメンバーの挨拶は、誰が考えたのでしょう?
PENTAGONの挨拶を考えた人はフイ、イドン、シノン、ヨウォン、ユウトなのです。
それはPENTAGON MAKER3回目のパフォーマンス発表前のことでした。
練習生だった10人は団体ミッションでグループの挨拶づくりに挑戦したのです。
ヨウォンチームだったフイ、イドン、シノン、ユウトたちは直属の先輩グループBTOBを訪ねます。
そこでアドバイスを求め、これに「PENTAGON」と「FANTASTIC!」を合わせた『PENTASTIC!』という造語と、挨拶ポーズを作りオリジナルの挨拶ができました。
PENTAGON挨拶の手(ポーズ)やセリフの意味、なんて言ってるのかを調べました!
作詞・作曲・振付も自分たちでこなす自作ドルと言われるPENTAGON。
グループの挨拶も自分たちで考えていたのですね!
挨拶の中にある「TENTASTIC!」という一見すると不思議なキーワード。
PENTAGONの9人と彼らを支えるUNIVERSEでつくられた意味だなんて素敵です。
これからもユニボスはPENTAGONとたくさんのTENTASTICな思い出を作っていきたいですね!